2012年05月01日

初夏の生酒を楽しむ会

新政『六號 純米生酒』 竹生嶋『純米吟醸生原酒「吟吹雪」』 司牡丹『船中八策 零下生酒 純米』 真澄『吟醸生酒』 甲子『夏生 純米吟醸生原酒』 新政『六號 純米生酒』

ゴールデンウィーク直前、街路樹も柔らかな若葉をまとい始めた4月25日に、「初夏の生酒を楽しむ会」を開催しました。前日は夏日となるほど気温が上昇し、この日も日中は暖かい一日となりました。気温の乱高下は体につらいですが、幸いにしてこの汗ばむ陽気、爽やかな〈夏の生酒〉の魅力を楽しむには、もってこい。夕方に一雨来たしっとりとした初夏の夜に、ぜひ皆様に味わっていただきたい試飲会でも高評価だった6種類のイケてる夏の生酒をお楽しみいただきました。

お酒新政『六號 純米生酒』[秋田県秋田市]

新政『六號 純米生酒』 

ここ数年ほど発売とともに売り切れて、蔵の在庫がゼロになるほどの人気酒です。店頭で見かけたら、迷わず手を伸ばしてください。今年の酒は特になめらかで上質な酸が素晴らしく、酒単体でもお料理と合わせてもとても美味しく楽しめます。

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料理だし乗せ豆腐

だし乗せ豆腐

山形県の郷土料理、香味野菜と昆布を細かく刻んで調味料で和えた「だし」をお豆腐に乗せました。野菜の甘みと昆布や豆腐の旨みにお酒のまろやかさが加わるとさらに美味しくなります。

料理小鯛と彩り野菜のマリネ

小鯛と彩り野菜のマリネ

爽やかな酸味と旨みが嬉しい、晩春を彩る小鯛と野菜のマリネです。旨み成分も多いお酢は、お酒と合わせて旨みがさらに引き出されます。ところでこれは私論ですが、小型のお魚ほど、繊細なお酒に合わせると非常に相性がよく、逆に大型魚にはどっしり力強いお酒を合わせるとよろしいかと思います。

お酒甲子『夏生 純米吟醸生原酒』[千葉県 酒々井町]

甲子『夏生 純米吟醸生原酒』 

「甲子」と書いて「きのえね」と読む千葉のお酒です。創業300年の伝統を刻む千葉県内ではいちばん規模の大きな酒蔵で、孝行息子が汲むと酒が湧く井戸「酒の井」伝説が残る、酒造りに適した水の豊かな酒々井(しすい)町で丁寧な酒造りをしています。このお酒はアルコール17度以上の原酒ですが、それを感じさせない味の調和は見事。食欲を増進させる原酒の良さを楽に楽しめます。

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料理ホワイトアスパラとポテトのサラダ

甲子『夏生 純米吟醸生原酒』

春のお楽しみホワイトアスパラを、優しい味のポテトサラダやトマト、葉野菜とともに。お酒のまろみと非常にいい相性。葉野菜には苦み、根菜にはえぐみがありますが、生酒はこれらをまろやかにしてくれて、お野菜本来の甘味や良質な香味を引き出してくれます。

お酒真澄『吟醸生酒』[長野県諏訪市]

真澄『吟醸生酒』 

今年は創業350周年となる「真澄」蔵元。一昨年、事故で大破した蔵のショップもリニューアル・オープンしたという嬉しい知らせが届いています。毎年、名実ともに高い評価を受けている吟醸生酒ですが、今年もすばらしい出来。フレッシュで口当たりよい味わいの中に、凛とした骨格と強さ秘めているので、繊細な料理からボリューム感のある料理まで、幅白い料理と合わせて楽しめます。

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料理焼きベーコンの酒粕漬け

焼きベーコンの酒粕漬け

香ばしく焼いたベーコンを、酒粕につけてまろやかさと旨みをパワーアップさせました。お酒のフレッシュな香りと、ベーコンの香ばしい香り、酒粕由来の旨み、この辺を意識して合わせてお楽しみください。

お酒司牡丹『船中八策 零下生酒 純米』[高知県佐川町]

司牡丹『船中八策 零下生酒 純米』 

最近は大阪のほうからも「船中八策」の名が聞こえるようですが、私たちにとっては何より高知のこのお酒。坂本竜馬ゆかりの「司牡丹」のロングセラー『船中八策』の夏限定バージョンです。今の時期の初鰹の爽やかな味わいに最も合う、旨味も含んだ辛口の味わいが魅力。

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料理鰹のたたき

鰹のたたき

というわけで、鰹のたたきを。ミョウガ、さらしネギ、大根おろしなど、たっぷりの香味野菜や薬味とともに、ポン酢(チョーコー醤油の「かけぽん」)でお召し上がりいただきました。

ちなみにこのポン酢は、私こと村越も大のお気に入り。旨み成分が多く酸味がトゲトゲしくないので、酸っぱいものが苦手な方に特におすすめです。これ1本あれば肉も魚も野菜も、さっぱりと美味しくいただけますよ。

料理穴子の一夜干し

前菜の5種盛り

一夜干しにして旨みをギュッと凝縮した穴子を、ふっくら焼きました。島根県の浜田が産地の外海の穴子なので、この大きさで、なおかつ身が引き締まっています。今回は醤油ではなく、酒粕や調味料があらかじめ入った粗挽きワサビでお楽しみいただきました。香ばしい穴子の旨み、ワサビの鮮烈な風味に、夏の生酒を合わせると、たまりません!

お酒竹生嶋『純米吟醸生原酒「吟吹雪」』[滋賀県高島市]

竹生嶋『純米吟醸生原酒「吟吹雪」』 

滋賀の湖北、水の綺麗な高島市マキノの小さなさ酒蔵が地元契約栽培米で丁寧に醸した生酒です。水が綺麗なだけあって繊細な味わいで、なおかつ酸もしっかり。度数がありますが、料理と合わせて楽しめます。

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料理望来豚の味噌漬け焼き

望来豚の味噌漬け焼き

芳ばしい香りが食欲をそそる、岡永倶楽部でも人気の一品。吟醸酒の酒粕を合わせた味噌で漬けた望来豚の焼き物です。望来豚は北海道の望来地方のブランド豚で、脂が甘く溶ける温度が低いため、原酒生酒などとも合わせやすいと思います。豚の甘みとコクのある旨みとお酒のまろやかさを、合わせてお楽しみください。

お酒春鹿『純米吟醸生酒』[奈良県奈良市]

春鹿『純米吟醸生酒』 

この夏の「春鹿」の夏の生酒は要注目。香りと味わいのバランスが素晴らしく、美しい味わいに仕上がっています。また、アルコール14度台で楽に飲めますが、薄っぺらくならずにしっかり味があるーーここも注目ポイントです。

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料理開田高原チーズ2種類盛り合わせ

開田高原チーズ2種類盛り合わせ

長野県の木曽路の奥、岐阜との県境にも近い開田高原で作られている極上チーズです。ヨーロッパの菌を使って、日本のチーズとは思えないほどコクがあり、酸と旨みのバランス、余韻がすばらしい。さらに日本酒と合わせると美味しく。

料理長崎五島うどん

〆は長崎県五島地方の五島うどんで。

「夏の生酒」は8月まで楽しめます。暑さを増すごとに少しずつ味わいも変化していきますので、今日飲んだお酒を数ヶ月後に味わうと、また違った魅力を発見できると思います。夏野菜や夏に旬のお魚などと一緒にお楽しみください。

posted by 店長村越 at 02:15| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントのご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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