2011年12月08日

12月のおすすめ:望来豚と根菜の味噌煮込み

望来豚と根菜の味噌煮込み

望来豚と根菜の味噌煮込み

寒い日には、身体の中からポカポカと温めてくれる汁椀はいかがでしょう。北海道のブランド豚・望来豚と根菜を、生姜とニンニクを効かせたコクたっぷりの味噌スープで煮込んだ味噌煮込みです。ダイコン・ニンジン・コンニャクなどの根菜類や葱の甘味、やわらかーく煮込まれた望来豚のコクのある旨味と軽やかな甘味、それらが溶け込んだスープを含んだお揚げ等々、一口ごとに様々な味を楽しめて、お酒の肴につまんで飽きません。

合わせたいお酒

根菜と味噌の落ち着いた味わいには、生モト・山廃のお酒や〈寒おろし〉など、奥深い風味を持つお酒と合わせると、ホッと肩の力が抜ける美味しさに。塩味とコクの効いたやや濃いめの味付けなので、面白いようにお酒をすすませてくれます。また、原酒が多いこの時期の新酒も、汁気の多い一椀と合わせると悪酔いしづらいのでおすすめです。

posted by 店長村越 at 15:34| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬のおすすめ酒食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月09日

望来豚のトマト煮

望来豚のトマト煮

望来豚のトマト煮

北海道石狩のブランド地豚・望来豚を、お箸で切れるほどとろりと柔らかにトマトソースで煮た一品。ジャガイモを添え、チーズをかけてオーブン焼きにし、イタリアン感覚で仕上げました。トロ〜リとろける焼きたてチーズの芳ばしさに、豚・トマト・チーズの旨味と甘味とコクが三重奏を奏で、トマトの爽やかな酸味が軽やかさを演出する、陽気な味わい。お腹が空いているときに満足していただける一皿であると思います。つけあわせのジャガイモもトマトソースをたっぷり含ませお楽しみください。

合わせたいお酒

ワインはもちろん、日本酒にもよく合います。合わせるなら〈ひやおろし〉や〈お燗酒〉など、酸のしっかりした熟成酒などがおすすめ。お酒が加わると、トマトソースの旨味や甘味がボリュームアップ。良質な豚肉の心地よい風味や、脂の甘やかさ、ジャガイモの素朴で優しい風味がぐっと膨らみ、なおかつ熟成したお酒のしっかりした酸が口中の油分を切ってすっきりさせてくれる良い相性です。

posted by 店長村越 at 01:55| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬のおすすめ酒食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11月のおすすめ:蟹といくらの蟹味噌サラダ

蟹といくらの蟹味噌サラダ

蟹といくらの蟹味噌サラダ

蟹とイクラの北海の幸を散りばめ、そこに蟹味噌を絡ませたサラダです。海も幸の濃厚な旨味と、瑞々しい葉野菜のさっぱり感が合わさった、おつまみ感覚で楽しめる一皿。

合わせたいお酒

蟹味噌が入った時点で、まさに日本酒のためにあるサラダと申せましょう。〈ひやおろし〉から〈お燗酒〉〈初搾り〉と、さまざまなタイプのお酒と合わせてお楽しみください。お酒が加わることで蟹味噌の生臭さは消え、海の香りと濃厚な旨味が前面に。お酒が魚介と出会うと口中に旨味の波が満ち、葉野菜と出会うとさっぱりと洗われてリセットされ、寄せては返す波のような美味しさのセッションをお楽しみいただけます。

posted by 店長村越 at 01:54| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬のおすすめ酒食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11月のおすすめ:温豆腐 ままけは添え

温豆腐 ままけは添え

温豆腐 ままけは添え

ちょっと疲れた寒い夜に温かな一皿は嬉しいもの。豆の旨みが濃厚なお豆腐を、白菜やネギ・春菊などと一緒に、湯豆腐感覚で蒸し煮にした温豆腐です。山形のピリ辛甘旨麹漬け「ままけは」を添えてお召しあがりいただきます。

ままけは

「ままけは」とは麹で造った甘酒に青唐辛子やウリ、昆布、丸大豆醤油などを加えて仕込んだ、山形・壽屋の特製品。甘やかさと旨味とピリ辛感、品のいい香りも心地よく、ご飯がすすんでたまらないことから、ご飯を召し上がれ=「ままけは」と名付けられたご飯のお供ですが、豆腐や蒸し野菜、イカなど、淡い味の料理に添えてもよく合います。

合わせたいお酒

この一皿は、お酒と合わせたときに完成します。特に力強さのある熟成したお酒と合わせてみてください。あっさり味の食材にままけはを添える、という非常にシンプルな食べ方ですが、ここにお酒が加わると、驚くべき美味しさに。お酒が口中に流れ込んだ途端、旨味が驚異的なボリューム感と深みをもって満ち広がり、お酒が止まらなくなります。同じ麹兄弟とはいえ、その相性の良さには感嘆します。さらになおかつ、お豆腐のしなやかな甘みや旨味、蒸し野菜の優しい甘味など、素材そのものの風味も鮮やかに浮かび上がり、適度なピリ辛感のせいかお酒そのものもまろやかさを増します。

posted by 店長村越 at 01:53| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬のおすすめ酒食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

11月のおすすめ:小松菜と刺身湯葉の胡麻和え

小松菜と刺身湯葉の胡麻和え

小松菜と刺身湯葉の胡麻和え

旬の江戸野菜小松菜のシャキッとした食感と清涼感、生湯葉のねっとりと上品な旨みを、胡麻の芳ばしくコクのある風味でまとめました。飲み始めの身体のコンディションを整えてくれそうな、優しく粋な一品です。

合わせたいお酒

合わせるなら〈ひやおろし〉がおすすめ。熟成したお酒の芳ばしい香りと胡麻の風味、深くまろやかなお酒の旨みと上品でコクのある湯葉の上品な旨みとがぴたりと重なり合う、良い相性を楽しめます。

posted by 店長村越 at 01:47| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬のおすすめ酒食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月23日

秋のひやおろしを楽しむ会

浪花政宗『純米吟醸原酒 ひやおろし』 甲子『純米吟醸 ひやおろし』 大雪渓『特別純米吟醸 ひやおろし』 萩の露『純米吟醸 ひやおろし』 菊姫『純米 ひやおろし』 新政『佐藤卯兵衛 純米大吟醸 ひやおろし』

「秋のひやおろしを楽しむ会」の第2弾を、10月18日に開催しました。台風に見舞われた先月の「ひやおろしを楽しむ会」のリベンジマッチでもありましたが、幸いにして、カラッとして涼やかな秋らしい天候にめぐまれたこの日は、まさしく〈ひやおろし〉日和。秋のお料理やお酒が美味しく感じられる天気となりました。
皆さまご存知のように〈ひやおろし〉は秋に出回る季節限定酒です。詳しい解説はこちらでご覧いただくとして、1) 9、10、11月の秋にしか出回らない、2) 秋の深まりとともに熟成を進め味わいが深まる、3) 料理と合わせて美味しい、この3つのポイントを抑えておいてください。今回のイベントでお召し上がりいただいたお酒も、9月の頃より確実に味わいを深め、〈ひやおろし〉らしい輝きを増していたと思います。日頃なかなかお目にかかれない〈ひやおろし〉も含めた6種類を揃え、このお酒の香味と合うように仕立てたお料理と一緒にお楽しみいただきました。

続きを読む
posted by 店長村越 at 17:17| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | イベントのご報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年10月11日

10月のおすすめ:しめ鯖

しめ鯖

しめ鯖

とろけるような脂ののった秋サバを、良質な京の米酢でほどよく締めました。塩がサバの旨みを凝縮し、脂の旨みをお酢の酸が爽やかに引き締め、さらなる旨みもプラス。秋の夜に粋な一品です。

合わせたいお酒

秋サバには秋のお酒〈ひやおろし〉を。お酒と合わせると、お酢の酸味をお酒の甘味が優しく包み、魚・酢・醤油・酒、それぞれの旨味が重なり増幅し合い、ボリューム感たっぷりに口中に広がる極上の美味しさに。良質なサバの香味も余韻たっぷりに広がります。

posted by 店長村越 at 10:48| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬のおすすめ酒食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月のおすすめ:むかご セロリ くるみの生ハムサラダ

むかご セロリ くるみの生ハムサラダ

むかご セロリ くるみの生ハムサラダ

秋のお酒に合うよう仕立てたサラダです。山芋の子供ムカゴの素朴で上品な旨み、クルミの芳ばしい甘さ、セロリの爽やかな香りと楽しい歯ざわり、生ハムの深く濃厚な旨味と塩気、葉野菜の瑞々しさ、それらを胡麻ドレッシングで芳ばしくまとめあげました。一皿でいく通りもの味を楽しめる、おつまみとしても嬉しいサラダです。

合わせたいお酒

〈ひやおろし〉など、熟成感のあるお酒と合わせてください。熟成したお酒の風味が、クルミや胡麻ドレッシングの芳ばしい風味と調和し、生ハムの旨味を引き出し、ムカゴにも香ばしさをプラス。一方の〈ひやおろし〉も〈ひやおろし〉らしさを増し、お酒も料理もそれぞれに引きたて合います。様々な味を楽しめる一皿なので、お酒と合わせたときに、一口ごとに食材やお酒そのもの表情が変わる様もお楽しみいただけます。


posted by 店長村越 at 10:47| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬のおすすめ酒食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月のおすすめ:地鶏とキノコの酒蒸し焼き

地鶏とキノコの酒蒸し焼き

地鶏とキノコの酒蒸し焼き

地鶏とキノコ、長ネギを、地鶏出汁とお酒をかけまわしてオーブン焼きにしました。運ばれてくるなり鼻をくすぐる香りにお酒が欲しくなりますが、その予想通り、お酒が素材の素直な美味しさを引き出した、優しいコクと旨みたっぷりの一品です。地鶏はあらかじめ鶏出汁でさっと炊いてあるので中まで味が染みてジューシー。鶏出汁のしっかりした旨みに、キノコの香りと旨み、長ネギの甘やかさが溶け合って、スープまで美味しくいただけます。

合わせたいお酒

キノコの香りと地鶏のコクには、熟成した〈ひやおろし〉の風味がぴったり調和します。ジューシーでコクのある地鶏の旨味にお酒の旨味が加わり、キノコの香りの競演が〈ひやおろし〉の風味をさらに秋らしく仕立ててくれます。お酒もお料理もまろやかさと旨みを増し、ほっと肩の力が抜けるような優しい美味しさに。静かな秋の夜にしみじみ楽しみたい組み合わせです。

posted by 店長村越 at 10:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬のおすすめ酒食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

10月のおすすめ:タコとポテトのガーリック炒め千鳥酢風味

タコとポテトのガーリック炒め千鳥酢風味

タコとポテトのガーリック炒め千鳥酢風味

タコとポテトとプチトマトを、ガーリック&バターで炒めた一皿は、芳ばしい香りと力強いコクが食欲をそそります。熱々のところに千鳥酢をかけまわし、まろやかさをプラスしました。この隠れたお酢の力の、日本酒と合わせたときの見事な働きぶりにもご注目を。

合わせたいお酒

〈ひやおろし〉など熟成したお酒を合わせてどうぞ。このお料理はお酒と合わせたところでクライマックスがやってきます。米酢の旨味やガーリックの芳ばしい香りがふわりと口中で膨らみ、タコの旨味やポテトの甘味、プチトマトのジューシーな甘味が、驚くほど鮮明に引き出されます。また、お酒そのものも、苦味など刺激的な部分が抑えられ、まろやかさを増し、いっそう美味しく。

最近、村越は日本の米酢の素晴らしさに刮目しています。岡永倶楽部で使用しているお酢は、創業享保年間(18世紀前半)という京の老舗が、昔ながらの製法で造るまろやかな米酢「千鳥酢」です。このお酢はまろやかな酸味もさることながら、旨味もたっぷり含んでいます。それゆえ料理に使うと、素材の繊細さを損なうことなく旨味を強調する隠し味としても働きます。この、料理に潜んだお酢の旨味は、日本酒と合わせたときに、お酒の旨味と呼応しあって、料理もお酒も双方の旨味を増幅してくれるのです。酸味だけではない、お酢の旨味調味料としての実力にもぜひご注目ください。

posted by 店長村越 at 10:44| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 旬のおすすめ酒食 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。